賃貸不動産の大家さんへ

高齢の入居者に対して大家さんが知っておくと良いこと

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こんにちは、LivingTokyoの池田昇太です。

 

皆さんは、高齢の方が独り暮らしをすることについて、どう思われますか?

病気やケガをした時を心配する人もいる一方で、

大家さん
部屋の中で孤独死されたらどうしよう...

 

そんな風に考える大家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし高齢者の入居希望者でも、想定されるリスクと対策をすれば問題はありません。

現に、Living Tokyoでは高齢の方も受け入れています。

そこで今回は、孤独死を防ぐために大家さんが出来ることや、Living Tokyoで実施していることなどについてお伝えします。

 

 

孤独死が社会問題化

 

 

 

孤独死とは、独り暮らしの高齢者が誰にも看取られずに自宅で亡くなることです。

アパートやマンションで、住民が隣の部屋から発生する異臭に気付いて、通報して駆けつけた警察が部屋の中で遺体を発見する...

そのようなニュースを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在、孤独死は東京23区で増加している傾向が見られていて、社会問題になっています。

内閣府が発表している資料によると、平成15年に東京23区で孤独死した人数は1451人でした。

 

平成28年には3179人となり、13年の間で孤独死した人数が2倍以上になったことが分かります。

孤独死の発生には、独り暮らしをする高齢者の増加が背景にあります。

 

身の回りに家族や友人がいない環境では、異常があっても発見されないケースがあるのです。誰かの助けが入らずに時間が経つと、孤独死に繋がってしまいます。

 

参考:生活環境 平成30年版高齢社会白書(全体版)| 内閣府

 

 

大家さんは高齢の入居希望者にどう対応すべき?

孤独死が発生した後の処理は、決して楽ではありません。

まず、発見時に警察が現場検証・事件性の有無などを確認するため、大家さんは時間を取られます。

次に、亡くなった人の血液・排泄物で部屋が汚れた場合の原状回復、家具の撤去などに費用も発生するのです。

このように孤独死が発生すると、その後始末に苦労することが想定されます。

それでは、大家さんは高齢の入居希望者を断るべきなのでしょうか。

当社は断るべきとは考えていません。なぜなら、今後も高齢化社会は進んでいき、独り暮らしを希望する高齢者は増えていくと考えられるからです。

そのため当社は、高齢者の方を門前払いするのではなく、リスクを知った上で高齢者の方を受け入れ、出来る対策を取っています。

 

孤独死を防ぐために大家さんができること

大家さん側でも、孤独死の発生を未然に防ぐために出来ることがあります。それは以下の2つです。

  • 安否確認
  • 社会との交流の機会を提供する

高齢の入居者が孤独死を防ぐために、この2つは必要です。

特に安否確認は大切です。実際、当社社長の倉川は入居者の命を何度か救っています。

詳しくはコチラの記事をご覧ください。

社長観察日記:部屋で入居者さんが亡くなっているかもしれない。でも助けられるかもしれないじゃん。

 

安否確認、社会との交流の機会について具体的に解説します。

 

・安否確認

 

高齢になると、些細な事故でケガや病気に繋がってしまうもの。

 

そんな時に、こまめに連絡を取り合う家族や友人が近所に住んでいれば良いのですが、周りに頼れる人がいないケースもあります。

頼れる人が近くにいない環境では、高齢の入居者が怪我や病気をして動けなくなった場合、孤独死に繋がるリスクがあります。

 

そのため、高齢入居者の安否確認が必要です。

 

大家さんは入居契約時に高齢の方や、その家族と話し合って、安否確認をする方法を決めることをオススメします。

安否確認の具体的な方法は、以下の5つです。

 

 

①訪問型

スタッフが定期的に高齢者の自宅に直接訪問し、安否確認をするサービスです。

高齢者はスタッフと自宅で会話するだけではなく、生活で困っていることや悩みなどを相談したり、一緒に脳トレやパズルゲームなどをして認知症の予防をしたりできます。

 

また、高齢者の生活の様子は、電話やメールなどで家族に連絡されます。

人と会話するのが好きな方にオススメです。

 

 

②電話・メール型

定時になったら高齢者に電話やメールで安否確認をするサービスです。

高齢者は電話やメールで生活での悩みを相談できます。

対面で会うのは苦手であるが、人と会話する機会が欲しい人にオススメです。

 

 

③緊急通報型

急な体調不良や事故、ケガなどをした時に通報することで、警備員や救急隊を呼べるサービスです。

高齢者は通報ボタンを押すだけで通報できます。ペンダント型の通報ボタンを使用しているところもあり、常に通報ボタンを携帯可能です。

自分の体調が心配な方にオススメです。

 

 

④センサー型

センサーを使って、安否確認の必要を判断できるサービスです。

センサーは高齢者の自宅の廊下や、ガス・電気などの機械に設置され、人が通った時や、機械を使ったときにセンサーは感知します。

 

通常、センサーが感知すると考えられる時間に感知しなかった場合、異常があったとみなされ、家族などに連絡が入ります。

あまり人と話したくない、干渉されたくない人にオススメです。

 

 

⑤配食サービス型

配食サービスは、決められた日に弁当や総菜を家に届けてもらうサービスです。配送の際に、安否確認ができます。

届けられる食事は、栄養バランスを考えて作られたものが多いため、健康に良い食事摂取が可能です。

また、食事制限がある人にも向いています。

例えば、病気の関係で塩分・タンパク質制限がある人などは、制限を守った食事を取れます。

 

食事形態も柔らかくて食べやすいものやペースト食などを選択できるところもあります。

 

 

社会との交流の機会を提供する

 

 

孤独死の原因の1つは、社会との交流がないことだと言われています。

 

人との会話は、楽しみや喜びを生みますが、誰とも会話の無い生活を繰り返すと生きがいを無くします。

 

その結果、家に引きこもりがちになるケースがあります。そうなると、もしケガや病気などで動けなくなっても助けを呼べませんし、周りも異変に気づけません。

 

このように社会的孤立は、孤独死に繋がるリスクがあります

 

そこで各自治体では、高齢者向けに交流の機会を設けています。

 

大家さんは高齢の入居者に、そのような交流の場を紹介することで、社会と関わるきっかけを提供できます。自治体が発行している広報を、定期的に入居者へ届けるだけでも大丈夫です。

 

具体的にどのような交流の場があるのか紹介します。

 

参考:高齢社会白書|内閣府

 

①高齢者サロン

高齢者サロンとは、高齢者が集まり交流するための場です。

市からの支援金を受けて運営されている「ふれあい・いきいきサロン」や、支援を受けずに運営している「自主サロン」などがあります。

何をやっているのかは、サロンによって様々です。皆でお茶を飲みながら会話をしたり、囲碁や将棋などゲームをして過ごしたりと内容は異なります。

 

 

中には、スポーツやレクリエーションなどで介護予防や認知症予防を意識しているサロンもありますので、各自治体の案内を確認するのがオススメです。

 

 

②ボランティア

高齢者同士でボランティア活動をすることも社会的な繋がりを持つ方法の1つです。社会貢献をするのと同時に、ボランティアを通して友人を作ることもできます。

ボランティアに参加するには、各地域の役所や社会福祉協議会に行って申し込みをしましょう。

ボランティアの内容は、地域の清掃や祭り開催のサポートなど様々です。中には、福祉施設で利用者の話し相手・レク・体操や、視覚障害者を対象にした本の読み聞かせなどもあります。

 

 

 

 

Living Tokyoで実施していること

Living Tokyoでは、高齢者に限らず入居者全員が担当者に連絡可能です。

 

倉川
入居者の皆さんとは、担当者が携帯番号・メール・フェイスブック・LINEなどで繋がり、「いつでも気軽に連絡くださいね」と伝えています。

 

また、代表電話は24時間生身の人間が電話に出られる体制です。代表電話にかかる電話は全てコールセンターで一時対応し、その内容は全て担当者にメールで配信されます。必要があれば担当者が折り返し電話してフォローします。

  • 電話は24時間応答可能
  • 生身の人間が対応
  • 電話以外でも、メールやLINEなどで連絡ができる

 

もし当社に管理を任せたい、という方は是非以下からお気軽にご相談ください。

初回の相談は無料です。お気軽にどうぞ。

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「管理会社が何もしてくれない」「空室で困っている」などの困りごとがあれば、当社までお気軽にご連絡ください。担当者から追ってご連絡させていただきます。

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