使ってない屋上を収益化するREAL BBQの福山さんにお話しを聞いてきました!

 

今日は、仲良くさせて頂いている、取締役の福山さんにREAL BBQ icon-share-square-o の事について、詳しくお聞きしていきたいと思います。

 

代表の井川さんが、どのように、会社を経営してきたのか、インタビューしてきました。

 

福山さんと、テナント様の物件を見に行った時のお話はこちらから↓

[kanren url=”https://www.living-tokyo.co.jp/2018/03/28/726/”]

 

REAL BBQの経緯

 

倉川

そもそもの話になりますが、なぜビジネスとしてBBQに目をつけたのでしょうか?

福山さん

起業のネタは、多くの人が持つBBQの不満を代表の井川が見つけたところから始まります。

井川自身は、オーストラリアで幼少期を過ごしていた時期もあり、その頃から海外のBBQには親しみがありました。

 

加えて、料理が好き・アウトドアが好きといったこともあり、社会人になってからは週末は車に荷物を積んではキャンプやフェスに出かける、屋外でBBQをする、というライフスタイルを過ごします。

 

そんな暮らしの中で多くの人が持つ、BBQに対する不満を2つ見つけます。

 

まず1つは「味」。どんな肉を買ってこようが結局は焼き肉のタレで食べる、といった味のバリュエーションが少ないこと。

 

そして2つ目が「準備・片付けの手前」。慣れた人であれば、お手の物な作業も慣れない人からすれば、BBQをやる上での1つの障壁になっているということ。

 

そこから週末起業として始めたのが、そういった面倒な調理・片付けを井川自身が一貫して請け負う出張BBQスタイルのビジネスです。

 

福山さんと井川さんの出会い

 

倉川

なるほど!共同創業と伺いましたが、お2人はどこで繋がるのでしょうか?

福山さん

元々の出会いは大学時代の頃、共通の友人を介して何度か遊んだか程度でしたが、社会人になってから井川のBBQに友人から誘われたのをきっかけに蜜に繋がりはじめます。

倉川

では、福山さん自身もBBQは好きだったんですね!

福山さん

いえ、当時僕はBBQに対して良いイメージは持っていなくて。

倉川

ええ?

福山さん

それまで、BBQって肉を焼く行為そのものだったり、味より雰囲気が重視されている印象を持っていました。もっと言うと、夏に「ウェーイ!」ってやる為の口実みたいなイメージしかなくて。

 

その時のBBQも参加費1人5,000円と言われた時は、(それならもっと美味しい焼肉屋いった方が良いんじゃねえの?)って期待値ゼロの状態で参加していました。

倉川

全く良いイメージを持ってなかったんですね(笑)

福山さん

そうですね。

 

ただ、行ってみたら自分の知っているBBQじゃ無かったんです。

 

アウトドアの環境の中で、お店で食べる様なクオリティーの高い料理が振る舞われて「外でこんなに美味いもの食べれるんだ!」って素直に感動しました。

 

それをきっかけに友人を招いて、井川が作るBBQ料理を振る舞ったことがあるのですが、やっぱりウケが良かったんですね。

 

そこから僕自身も色んな人に井川を紹介したりしていきました。共同創業というカタチではあるものの、どちらかと言うとファン第一号みたいな感じですね。

 

その夏、井川の週末起業は土日だけの活動でサラリーマン年収より稼ぎます。評判も良く、東京ウォーカーにも取り上げられるくらい注目もされる様になりました。

倉川

すごいですね!

福山さん

ただ、東京ウォーカーに載った時点で会社に副業がバレてしまい、会社を辞めるか・副業を辞めるかの2択を迫られてしまいます。その時に、彼から相談を貰いました。

 

私自身は当時は父の会社の役員をやっていたのですが、すごく井川のやっている事に可能性を感じていたんですね。

 

(こういうものが拡がっていくと、日本の休日の過ごし方やレジャーの楽しみ方が変わるんじゃないか?一段上のレジャーコンテンツがつくれるのではないか?)と思ったんです。

 

その時に「一緒にお金も出すからやってみないか?」と話をしてREALBBQの創業に至りました。なので最初の自分の立ち位置は、資金面での援助をおこなう株主や顧問に近い様な立場でした。

 

REAL BBQのサービスの良さ

 

倉川

REAL BBQにしかない良さってなんでしょうか?

福山さん

お手軽な非日常体験だと思います。

都内好立地でありながら適度な隠れ家感、そしてインスタ映えする本格的なBBQ食材。

これが支持されている理由だと思います。

 

さいごに

 

福山さん

自民党IT戦略特命委員会にシェアリングエコノミー分野のビジネスモデルとしてプレゼンの機会を頂きました。

 

中小規模ビルの屋上のほとんどが収益化できずに遊休スペース化しています。

 

REALBBQ PARKのモデルはそういったスペースでBBQというコンテンツを活用し、狭さを逆手にとって貸切型というプレミアムをつけて新たな経済効果を創出しています。

 

国会議員の方々の反応はとても好意的で、その後何度もご利用頂いております。

 

REAL BBQさんのサービスは、賃貸収入を増やすためにオーナー様必見です。

 

景色のいい屋上を使わずにそのままにしている・・というオーナー様は、一度、LIVINGTOKYOにお気軽にお声がけ下さい。

 

福山さんと、テナント様の物件を見に行った時のお話はこちらから↓

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