大家さんであれば、今の賃料より高くすることができないか、と考えることは誰でもあることだと思います。
ですが当社ではそれよりも入居者さんに長く住んでもらうことを提案しています。
なぜなら賃料を高くするよりも、長く住んでもらった方が大家さんにとっても入居者さんにとっても幸せなことだからです。
もくじ
家賃を上げるのは実は難しい
家賃を上げる、というのは実はそうそう簡単にできることではありません。
もともとの条件が良ければ高く貸し出すことも可能ですが、工事して高く貸し出す場合。
この場合はマーケットの相場を調べ尽くして、どういう需要があるのか、そういったことが分からなければ家賃を上げて貸し出せるような物件は作れません。
もちろん当社はいろんな不動産を見ているので、家賃を上げるためにアドバイスをしたりといったことをしますが、大家さん独断で工事をして見たけど、結局人が入らなかった、ということは少なくありません。
賃貸経営的には長期入居してもらう方が、長い目で見るとメリットが大きい
なので当社では、大家さんには長期入居してもらうことの大切さを知ってもらいたいと思っています。
なぜなら長期入居の方が長い目で見るとメリットが大きいからです。
実際不動産を運営していただいたことがある方なら分かることですが、出入りが多い物件よりも多くの人が長期入居してくれる物件の方が安定して利益を上げることができます。
なぜなら出入りが多い物件というのは、出入りのたびに数ヶ月は空室期間があったり、原状回復費用がかかるからです。
また長期的に人が入らなければ、むしろ家賃を下げることを検討しなければなりません。
ですが例えば一度入った入居者さんが約8年ほど同じ物件に住むと、原状回復費用がゼロになります。
また8年コンスタントに利益を上げてくれるので、空室期間で機会ロスすることもありません。
当社の管理物件は、長く住んでいる入居者さんが非常に多いです。
実際に具体的な数値を出すことはできませんが、当社の管理物件は本当に長く住んでいる入居者さんが多いと感じています。
倉川
例えば最近契約更新をした人の中には、7年間も同じ物件に住んでいる70代の女性がいますし、シェアハウスでは5年間も同じ物件に住んでいる海外の女の子もいます。
30代半ばの男性で8年ほど同じ物件に住んでいる方もいますし、なんと60歳で20年近く同じ物件に住んでいる人もいます。
これはたまたまその方がその物件を気に入ってくれている、ということもありますが、入居者さんと当社で良い関係性を築いていることも関係していると思っています。
長期入居のために当社が実際にやっていること
連絡の取りやすい環境をつくる
当社では入居者さんの一番連絡しやすい連絡手段で繋がり、いつでも連絡が取れるような体勢を取っています。
FacebookのメッセンジャーやLINEなどを使って気軽に連絡してもらえるようにしているんです。
普通管理会社であれば、困ったときに連絡してくださいね、と会社の電話番号を教えてくれるぐらいですが、当社ではちょっとでも困ったことがあれば連絡して欲しいので、このような形を取っています。
実際に気軽に連絡が取れる形をとることで、入居者さんが
「これぐらいは我慢しよう」
というような不満を解消することができ、結果的に解約を防いだり、長期入居につながっています。
更新の時は直接会いに行く
当社では更新の時、必ず会いに行くようにしています。
なぜなら顔を見合わせた相手の方が、何かあったときに相談しやすいからです。
入居者さんには安心して住んでもらいたいと思っているので、当社では更新のときに書類で済ますのではなくきちんと顔を見合わせて不満なことはないか、困ったことはないかなどを聞いています。
このように当社では、入居者さんとの関係性を大切にすることで、結果的に長期入居に繋がっています。
ぜひ今後家賃値上げしようかなと考えている大家さんや、空き家に悩んでいる大谷さんは、まずは長期入居してもらうためにはどうしたらいいかを考えて見てください。
入居者さんの立場になって考えれば、様々なアイディアが湧いてくるはずです。
「管理会社が何もしてくれない」「空室で困っている」などの困りごとがあれば、当社までお気軽にご連絡ください。担当者から追ってご連絡させていただきます。
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