大家が悩む入居者トラブル6選!当社の対応方法をお伝えします

こんにちは、LivingTokyoの池田昇太です。

入居者さんからエアコンや給湯器の故障を訴えられたり、「隣の部屋がうるさい!」など、入居者トラブルに頭を悩ませている大家さんは多いのではないでしょうか。

また、入居者さんの対応を管理会社に任せているけど、「管理会社が入居者さんへきちんと対応しているか心配」、「安心して任せられない」など感じている人もいるでしょう。

この記事では、大家さんの頭を悩ませるトラブルの原因や解決方法、そして当社の対応などについて解説します。

入居者同士のトラブル

入居者同士のトラブルは、騒音トラブルとゴミ出しに関するトラブルの2つが代表的です。

賃貸不動産を保有する大家さんは、経験したことがあるのではないでしょうか?

トラブル解決のために、出入り口やエレベーター内に注意書きを掲示したり、トラブルの原因となっている入居者さんへ、直接書面で注意したりされた大家さんもいらっしゃるかと思います。

とはいえ、いずれもトラブルも、なかなか簡単には解決しないもの。

ここでは、騒音トラブルとゴミ出しトラブルの原因と、具体な対応策についてお伝えします。

①騒音トラブル

騒音トラブルには、ペットの鳴き声や子どもの声・足音、学生の騒ぎ声など様々なものがあります。
入居者さんの中には、とても騒音と判断しがたい、僅かな物音でも気になる方もいるでしょう。

音の感じ方・騒音の捉え方は人それぞれですので、入居者同士のトラブルになった際は、双方納得のいく形に収めにくいケースがあります。

具体的な対応策は、

  • 当事者同士で話し合い、解決してもらう
  • 大家が両者の意見をよく聞き、妥協案を提案する
  • 大家が騒音の現場に立ち会い、騒音を出している入居者さんに注意喚起する

などがあるでしょう。

なお、当社の対応策は「当事者同士での解決」を基本としています。
とはいえ入居者さんの中には、直接不満を本人に伝えたり大家に伝えることなくストレスを溜め込み、やがて退去してしまう方もいるのです。

そのようなことのないように、当社では入居者さんが気軽に相談できる体制を取っています。

例えば入居者さんとSNS(LINEやfacebook)で繋がったり、更新時に会いに伺ったりしているのです(現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、自粛する場合もあります)。
このように入居者さんの不満の目を迅速に摘んでおくことが、長期入居につながると私たちは考えています。

下記の記事で、トラブルの対応事例などを紹介しています。

入居者の騒音トラブルに管理会社はどう対応すべき?3つのポイントで円満な賃貸経営を

②ゴミ出しトラブル

時間や曜日などのルールを守らず、ゴミ出しする入居者さんも中にはいるでしょう。

もし回収されずにゴミが置き去りになれば、カラスやネコが荒らしてゴミが散らかる危険があります。悪臭や虫の発生に悩まされますし、衛生的にも良くありません。

具体的な対策は、

  • 防犯カメラを設置し、入居者さんに直接注意する
  • ゴミ収集庫を用意し、24時間ゴミ出しできるように環境整備する

などが挙がります。

〇大家(不動産管理会社)と入居者間によるトラブル

次にご紹介するのは、大家さん・不動産管理会社と入居者さんの間で発生するトラブルです。

4~6で紹介する事例は、蛇口・給湯器・エアコンの故障の事例となっています。いずれも生活するうえで欠かせないものですよね。

しかし故障して使えなくなったのが夜中であったり、どの業者に依頼すればいいのか分からなかったりして、対応に困る大家さんもいるのではないでしょうか。

それぞれのトラブル解決策について、当社の対応方法をお伝えします。

③家賃延滞トラブル

不動産のオーナーにとって、家賃の回収ができなければ利益が出ないので、家賃の滞納は避けたいですよね。

入居者さんが家賃を滞納するのは、主に以下の3つです。

  • 家賃の支払日を忘れていたケース
  • お金がないので支払えないケース
  • 意図的に支払わないケース

1つ目の「忘れていたケース」であれば、大家さんか管理会社が促せば解決するので良いのですが、問題は残りの2ケースですね。

「お金がないケース」と「確信犯であるケース」は、継続的に家賃回収が困難ですので、大家さん側にとっては不安になるでしょう。

具体的な対策は、

  • 入居契約時に罰則規定を設ける(例えば「何か月滞納したら退居請求できる」など)
  • 支払い方法を口座自動引き落としにする

しかし、それでも家賃滞納のリスクを完全になくすことは困難です。

④蛇口から水漏れする

入居者さんから蛇口の水漏れについて問い合わせを受けるケースもあるでしょう。

蛇口の水漏れは、水道の締まりが悪いことが原因で発生します。もしパッキンを替えても閉まらない場合、パーツの故障を疑った方が良いでしょう。

そのため、パーツ修理のために業者に依頼する形となります。この時、修理費用を誰が負担するかで揉めるケースも考えられるのです。状況によって、誰が負担するかが決まります。

経年劣化による破損:大家さん負担

無理な使い方をして破損:入居者さん負担

また、入居者さんが水漏れについて相談したくても、管理会社は18時以降電話に出なかったり、修理費用が高額になったりするようなケースもあります。

入居者さんへの対応や修理費について、頭を悩ませている大家さんもいるのではないでしょうか。

当社は、蛇口の水漏れに対して以下のような対応を取っています。

  • 入居者さんからの連絡は24時間受付
  • 業者を数社比較検討し、費用を安くする

特に修理費用は業者によって差があるため、よく検討したいところです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

突然の水漏れは大家の責任?気になる費用の話&管理会社がしてくれること

⑤給湯器が故障してお湯が出ない

給湯器の故障も、入居者さんから寄せられる問い合わせの1つです。

しかし入居者さんが給湯器の故障を知るのは、だいたい夜の時間帯でしょう。夜、お風呂に入ろうと思った時に「お湯が出ない!」と気付くためです。

ですが給湯器の故障に気付いて、管理会社に連絡しようと思っても、電話対応時間外であるケースも多くあります。

また、お湯が出ないのは給湯器の故障では無いケースもあるのです。

例えば地震があって、ガス会社の方がガス供給をストップさせていた場合なども考えられ、翌日になったらお湯が出るようになっていた…なんてこともあります。

しかし入居者さんの立場になれば、故障なのかそうでないのか、状況が把握できずに不満を持つでしょう。

当社では、24時間体制で電話受付をしていますので、夜中でも入居者さんの対応が可能です。

また給湯器の故障時も、複数の業者で見積もりをし、価格の違いや対応の早さを検討します。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

自宅の給湯器故障で痛感したこと「焦らず数社見積もりして良かった!」

⑥エアコンが故障して動かない

エアコンの故障も、よくあるトラブルの1つです。
夏や冬にエアコンが故障して使えなくなってしまうと、とても過ごしにくいはずです。そのため新しくエアコンを取り付けることもあるでしょう。

しかしエアコンの取り付けを業者に依頼すると、追加費用を取られるケースがあります。

なぜそのような追加費用が発生するのでしょうか。

一般的にエアコンの取り付けにかかる費用は、

エアコン本体料金+基本工事料金

となります。

しかし、この価格で取り付けできるかどうかは、現地調査をして見積書を出してもらうまでは分からないのです。

そのため業者が現地までエアコンを取り付けに来た際に、その場で追加料金を請求されるケースが多くあります。

事前調査をすれば、そのような追加料金が発生する事態を防げるのですが、そこまでしている人は少ないでしょう。

当社では、

  • 店頭価格ではなく見積書を出してもらう
  • 最低3社に見積もりを出してもらう

などの対応を取っているため、追加料金を請求されることはありません。

無駄な出費を防ぐ!エアコンの取付工事を依頼する時のポイント

一番のトラブル防止策は入居者さんとの関係作り

今回取り上げたトラブルに対応するためには、日ごろから入居者との関係を良好にすることが大切であると当社は考えています。

生活に不満を持つ入居者さんの中で、業者や大家さんに不満を伝えてくる人はごく一部。

不満を伝えない人はストレスを抱えて、退去に繋がってしまうのです。

つまり、入居者さんとの関係が良好であれば、向こうも心を開いて不満の声を救いやすくなります。

大家さんのお悩み事、どんなことでもご相談ください!

「管理会社が何もしてくれない」「空室で困っている」などの困りごとがあれば、当社までお気軽にご連絡ください。担当者から追ってご連絡させていただきます。

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